Parallels Toolbox 1.5 を発売開始

本日、パラレルスは Parallels Toolbox for Mac の version 1.5 を発売開始しました。本ブログでは、皆様に新機能をご紹介します。

ご存知の通り、Parallels Toolbox 1.2 および 1.3 は、昨年の秋に発表されました。これらのアップデートでは、「起動」、「ボリュームを取り出す」、「写真を撮影」、「ビデオを録画」、「カメラをブロックする」の 5 つの新しい機能が加わりました。今回のアップデートでは、新たなツールを追加することよりも、ツールの自由な配置を可能にし、既存ツールの機能性を高めることに注力しました。

好きな場所にツールを配置

今回のアップデートにより、使用頻度の高いツールへのアクセスがより快適になりました。Parallels Toolbox 1.5 では、ツールをデスクトップや Dock、Toolbox メニュー内のお気に入りのツール欄、および Mac メニューバーにドラッグすることが可能です。実際の動きは以下の動画でご覧いただけます。どの場合でも、個別のツールにエイリアスを作成することが可能です。なお、デスクトップ、Dock やメニューバー上のツールが不要になった際は、単純にアイコンを削除しても、Toolbox ライブラリのツールは削除されません。ツール配置がより柔軟になったため、これまでよりも簡単に、必要な時はすぐツールを利用することが可能となります。

 

 

システム音声録音が可能に

Toolbox ユーザーの皆様からは、特に動画の録画ツールについて大変ご好評をいただいております。こちらのツールでは、スクリーンや音声録画が簡単に行えることから、マニュアル動画やバグの記録などを簡単に行うことができます。今回のアップデートにより、スクリーンの録画機能を持つ全てのツールに Mac や Mac のアプリで作成したシステム音の録音が可能となります。さらに、お使いの Mac に複数のカメラや音源がある場合、録音対象を選択することができます。

Figure 2_Selecting an audio source

既に Toolbox をご利用のお客様は、Toolbox のメニュー項目にある「更新をチェック」から無料でアップグレードしていただけます。

Figure 3_Checking for Toolbox Updates

「Parallels Toolbox にこんな機能がほしい!」というアイディアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、こちらのフォーラム(英語)で是非、共有してください!