任意の HTML5 ブラウザーで Windows デスクトップとアプリケーションにアクセスする

Parallels^® HTML5 RDP Client を使用して、どのようなロケーションからも Windows デスクトップとアプリケーションを実行できます。複雑なインストール作業や手動による設定なしで、仮想ワークスペースへの迅速なアクセスを可能にします。

ビジネスリソースに対する柔軟な Web ベースのアクセス

Parallels^® Remote Application Server（RAS）を利用することで、クライアントをインストールしなくても、任意のロケーションのデスクトップやモバイルデバイス上の HTML5 ブラウザーから、アプリケーション、データ、デスクトップへの Web アクセスが可能になります。Parallels HTML5 Client ポータルは、プラットフォーム独自の Parallels Client を使用してアプリケーションを起動するポータルとしても使用できます。また、必要に応じてクライアントを検出し、インストールを行う機能も備えています。

双方向操作のサポート

Parallels RAS では、ドラッグ & ドロップ機能が利用可能です。HTML5 で開いた公開済みリソースに、ローカルのファイルをドラッグ & ドロップできます。また、ファイル転送機能を利用して、リモートのロケーションにファイルを転送することも可能です。ローカルデバイスからリモートのロケーションに（またはその逆方向に）、ファイルをアップロードおよびダウンロードできます。これは、組織のセキュリティに応じて一元化された設定により制御できます。さらに IT 管理者は、双方向オーディオを使用することで、ローカルデバイスからリモートアプリケーションへのサウンド入力および出力リダイレクトを有効化できます。マイクのリダイレクトにより、エンドポイントのマイクをリモートのリソースで使用できます。

ホワイトレーベル

ホワイトレーベルを使用すると、カスタマイズが容易になります。コーポレートカラーとロゴを使用して HTML5 クライアントをカスタマイズできます。すべての HTML5 ブラウザーで企業ブランディングが可能です。Active Directory 内の個別ユーザーやグループに異なるテーマを設定して、社内のさまざまな部門を UI に反映させることができます。

簡単な印刷

Parallels HTML5 Client を利用することで、業務従事者はローカルのマシンに接続されているプリンターをすぐに使用できます。Parallels RAS Universal Printing 機能により、ローカルドライバーをインストールすることなく、迅速かつ簡単にプリンターのリダイレクトが行えます。

多言語のサポート

Parallels HTML5 Client は、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ロシア語、ポルトガル語、日本語、ドイツ語、オランダ語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語など、12 の異なる言語で利用できます。

HTML5 自動ログイン

ログイン時間を短縮し、ユーザーがアプリやリソースにすばやくアクセスできるようにします。自動ログインの場合、エンドユーザーは、Parallels HTML5 クライアントポータルが開いた直後に認証情報を再入力する必要がありません。

エンドユーザーは自動ログインを有効にするよう求められます。自動ログインは、後で HTML5 クライアントの設定から管理したり、Parallels RAS ポリシーの管理者が集中管理したりできます。

リモートワークをシンプルに

任意の HTML5 ブラウザーから Virtual Desktop やアプリケーションにアクセスできるため、デバイス面での負担なしに、BYOD（Bring Your Own Device）や CYOD（Choose Your Own Device）、または他の形式のリモートワークを迅速に導入できます。どのデバイスを使用しても同じワークスペース体験を提供できるため、ユーザーの生産性を高い状態に維持できます。